賃金や
労働時間に関する
厚生労働省の
調査をめぐる
問題で、
根本厚生労働大臣は、
統計を
担当する
大西康之政策統括官ら20
人を、
国家公務員法に
基づいて、
減給などの
懲戒処分にしました。さらに
根本大臣はみずからも
責任をとって
4か月分の
給与と
賞与全額を
自主返納する
ほか、
鈴木俊彦事務次官を
訓告としました。
根本厚労相「組織挙げて再発防止」
根本厚生労働大臣は、記者会見で、職員の処分を発表したうえで、「このような事態を招いたことについて改めておわび申し上げる。再発防止に向けた今後の委員会の議論を十分踏まえ、組織を挙げて、再発防止に取り組んでまいる」と述べました。