都市戦略研究所は、世界の40の大きな都市を「経済」「文化・交流」「交通」など6つの点で比べて、毎年ランキングを発表しています。
ことしのランキングでは1番が3年続けてイギリスのロンドン、2番がアメリカのニューヨーク、3番がフランスのパリ、4番が日本の東京になりました。東京は発表が始まった7年前からずっと4番です。
東京は「経済」では去年と同じ1番でした。しかし、外国から来た人の数などで比べる「文化・交流」では6番、「交通」では10番でした。
都市戦略研究所によると、ロンドンは2年前に行ったオリンピックとパラリンピックから、毎年点数が上がっています。東京も2020年にオリンピックなどを行うため、外国から旅行に来る人を増やしたり、交通を便利にしたりする必要があると言っています。
東京の舛添知事は「私たちもロンドンのようにしたいです」と話しています。