堀江さんを支援してきた事務局によりますとえい航船と合流した際、堀江さんは笑顔で手を振って応じたということで、2か月余り、69日間で航海した距離はおよそ8500キロに及び、これまでの記録を10歳以上更新して、世界最高齢での単独無寄港の太平洋横断を達成したことになります。
堀江さんは停泊地の西宮市のヨットハーバーで5日、検疫や入国手続きを終えてから会見を行う予定です。
兵庫県芦屋市在住の堀江謙一さんは60年前に世界で初めてヨットで日本からアメリカ・サンフランシスコへの単独の太平洋横断に成功し、83歳になったことし当時とは逆のルートで世界最高齢でヨットによる単独無寄港の太平洋横断に挑戦していました。
堀江さんは、ことし3月末にサンフランシスコを出発して航海を続けていましたが、4日午前2時39分に、和歌山県の紀伊日ノ御埼灯台と徳島県の伊島灯台の間に設定した紀伊水道のゴールラインを通過しました。
堀江さんを支援してきた事務局によりますとえい航船と合流した際、堀江さんは笑顔で手を振って応じたということで、2か月余り、69日間で航海した距離はおよそ8500キロに及び、これまでの記録を10歳以上更新して、世界最高齢での単独無寄港の太平洋横断を達成したことになります。
堀江さんは停泊地の西宮市のヨットハーバーで5日、検疫や入国手続きを終えてから会見を行う予定です。