ファストファッション大手の「H&M」は、スマートフォンのアプリで他人の個人情報などが表示される不具合があったことを明らかにしました。
不具合はアプリに登録している会員の氏名や住所、クレジットカード番号の一部、過去の注文履歴などが他の会員のアカウントに表示されるというものです。
14日に利用者からの指摘で発覚し、その日のうちに解消したということです。
不具合は社内のシステム更新に伴うエラーによるもので、これまでに数十件の苦情が寄せられたということですが、H&Mは流出した情報の悪用などは現時点で確認されていないとしています。