猛暑の影響でビールや清涼飲料水の販売数が伸びています。
キリンホールディングスによりますと、今月20日の週のビールや発泡酒などを合わせたビール類の販売数は、前の週よりもおよそ5%、「一番搾り」はおよそ10%増加しました。
また、熱中症対策の清涼飲料水「ソルティライチ」の販売数は前の週より60%以上増加したほか、「生茶」は10%以上増加しました。
こうした状況を受け、キリンは増産体制に入る一方、猛暑による電力逼迫(ひっぱく)を考慮して、27日以降はキリンビール横浜工場で自家発電し、東京電力に売電をしています。