
東北では、17日夜遅くにかけて北海道では、18日の明け方にかけて大気の不安定な状態が続くため雨雲が発達しやすく、これまでの雨で地盤が緩んだり増水している川もあり、災害の危険性が高まるおそれがあります。
一方、大陸から東シナ海に伸びる前線上の低気圧が7月20日ごろにかけて日本海を進むため、西日本では、18日から再び大気の状態が不安定になると予想されています。
九州北部では、18日の明け方から、中国地方と九州南部では、18日の夜から局地的に雷を伴って激しい雨が降り、局地的に1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
その後、19日夕方までの24時間には▽九州北部と南部で200ミリから300ミリ、▽中国地方で100ミリから150ミリの雨が降る見込みです。 気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するとともに、落雷や竜巻などの突風にも注意を呼びかけています。 7月20日ごろにかけては、東日本でも再び大雨となるおそれがあります。 自治体などからの最新の情報を確認し、ハザードマップを参考にするなどして安全な場所に避難できるよう備えを進めてください。









