大谷選手は4
日、
本拠地のアナハイムで
行われたアスレティックス
戦に2
番・
指名打者で
先発出場し、1
回の
第1
打席で4
試合ぶりと
なる23
号のソロホームランを
打ってチームに
先制点をもたらしました。
相手に一挙6点を奪われて逆転された直後の3回の第2打席は空振りの三振で、5回の第3打席は1アウト一塁からセンター前にヒットを打ちました。
さらに、3点を追う7回の第4打席で変化球をとらえてライトへ24号ソロホームランを打ちました。
大谷選手は大リーグ5年目で通算ホームラン数が117本となり、マリナーズなどで長く活躍したイチローさんと並んで日本選手では歴代2位となりました。
1位は大リーグで10年プレーした松井秀喜さんの175本です。
エンジェルスはソロホームランを重ねて追い上げ、9回にこの試合7本目のソロホームランで1点差に迫って、さらに2アウト一塁として大谷選手に第5打席が回りました。
ホームランが出れば逆転サヨナラという場面にスタジアムのファンは大いに盛り上がりましたが、初球を打ってショートフライに倒れました。
大谷選手は先発登板して10勝目を逃した翌日の試合で5打数3安打2打点と活躍し、打率は2割5分8厘に上がりましたがエンジェルスは7対8で敗れました。
23号は飛距離122.8メートル
大谷選手の23
号ソロホームランは
打球速度が170.1
キロ、
飛距離122.8メートルで3
球目の151キロのストレートを
左中間へ
運びました。
1試合で2本のホームランは今季5回目
大谷選手の24
号ソロホームランは
打球速度が172.3
キロ、
飛距離121.6
メートルで2
球目の128キロのスライダーをライト
スタンドに
運びました。
大谷選手が1試合で2本のホームランを打つのは大リーグ通算11回目、今シーズン5回目です。
前日 先発登板の影響を感じさせない活躍
大谷選手は
先発登板した
前日の
影響を
感じさせない
活躍を
見せました。
大谷選手は
前日、6
回途中まで99
球を
投げてマウンドを
降りた
後、
次の
打席に
向けて
準備をしている
時に
右腕がつる、けいれんのような
状態が
出たためバッターとしてもフル
出場しませんでした。
大谷選手は試合後、大事をとったとした上で「出られる試合は出たいし、休める余裕もない」と話し、翌日の4日の試合にはいつも通り出場する考えを示していました。
そのことば通り、この日も2番・指名打者で先発出場すると1回にいきなり先制ホームランを打ち、7回には6月21日以来となる1試合2本目のホームランを打って前日のアクシデントの影響を感じさせない活躍を見せました。
先月8日以来の1試合3安打もマークし中軸として打線をけん引しましたが、低迷するチームはこの日も投打がかみあわず、9回、大谷選手がホームランなら逆転サヨナラ勝ちという場面で内野フライを打ち上げて最後のバッターとなり、疲れ知らずの大活躍の1日にも笑顔はありませんでした。
チーム7本のソロホームランも大リーグ記録に並ぶ
エンジェルスは
この試合で
大谷選手の2
本を
含め7
本のソロホームランを
打ちました。
エンジェルスなどによりますと、1試合にチーム7本のソロホームランは、ドジャースが2018年6月24日のメッツ戦で打って以来で、大リーグ記録に並んだということです。
この時のドジャースは延長11回に7本目のソロホームランが出て8対7で勝ちましたが、エンジェルスは9回で7本のホームランを打ちながら敗れました。
次の先発登板は日本時間10日
大リーグ、エンジェルスの
大谷翔平選手の
次の
先発登板が9
日、
日本時間10
日のアスレティックス
戦に
決まりました。
ベーブ・ルース以来となる「ふた桁勝利、ふた桁ホームラン」達成へ今シーズン4回目の挑戦となります。
これはエンジェルスのネビン監督代行が4日の試合前に発表しました。
大谷選手は3日のアスレティックス戦で6回途中まで3失点に抑えましたが、打線が1点しか取れず負け投手となり、9勝7敗となりました。
ベーブ・ルース以来104年ぶりの「ふた桁勝利、ふた桁ホームラン」を前に3試合足踏みが続いていますが、再びアスレティックスを相手に中5日で登板し偉業達成を目指します。
大谷選手は3日の試合でマウンドを降りたあと、右腕がつる、けいれんのような症状を訴えてバッターとしてもフル出場しませんでしたが、ネビン監督代行は「腕の下の部分にけいれんがあったが、100球ほど投げたことで負担がかかって体が少し反応しただけだ。彼は完全に元気だ」と話し、次の登板に影響はないという認識を示しました。
大谷選手が先発登板するアスレティックス戦は9日、日本時間10日に相手の本拠地オークランドで行われ、2018年に大リーグ初勝利をあげた球場での節目の勝利に期待がかかります。
インドネシアの火山で大規模噴火 国内で目立った潮位変化なし
日本時間の2日未明、インドネシアの火山で大規模な噴火が発生しました。気象庁は噴火による津波の有無や日本への影響を調べていますが、午前8時半現在、国内や海外の観測点で目立った潮位の変化は観測されていないということです。
Source: NHK
Aug 2, 2025 09:08
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