白いキリンが話題となったのは2017年です。現地の「ヒロラ保護プログラム」が撮影した動画には、全身が真っ白なキリンの姿が捉えられ、YouTubeの再生回数は130万回を超えました。
このキリンは、皮膚の細胞が色素を作ることができない「白変種」となりました。遺体は見つかったときすでに白骨化していて、死亡から少なくとも4か月ほどたったとみられるということです。
発表によると、白いキリンはオスの一頭だけが残っているとみられました。
イシャクビニ保護区の責任者は発表で「これは研究と地域の観光によって長期的な損失だ」とコメントしました。ケニア当局はこの件について捜査を開始しました。