新型コロナウイルスの
感染を
防ぐため、
臨時休校していた
小中学校が16
日から
再開する
静岡市では、
子どもたちが
残った
宿題に
取り組むなど登校の
準備に
追われていました。
静岡市の
公立の
小中学校は、
今月3日から15
日まで、
およそ2週間が
臨時休校となっていましたが、16
日、
再開されます。
小学6年生の川崎輝さんと4年生の柚香さんのきょうだいは、ランドセルの中身を確認したり、残ったドリルなどの宿題を終わらせたりするのに追われていました。
2週間近い臨時休校は、図書館で借りた本を読む機会になった一方、机に向かって勉強するペースを保つのが難しく、ゲームをしたりテレビを見たりする時間が長くなったということです。
輝さんは18日が卒業式で、16日と17日は、臨時休校でできなかったリハーサルや、式で歌う歌の練習をまとめてやることになるなど慌ただしい日程になりそうだということです。
輝さんは「休みの間、外に出られなくてつまらなかった。卒業式ができるのはうれしい」と話していました。
柚香さんは「学校に行ったら友達と校庭の遊具で遊びたい」と話していました。
母親の香里さんは「休みの間体力が余って夜に寝付けず、朝は遅くに起きるサイクルになっているのが心配です。あしたはがんばって起こします」と話していました。