北朝鮮をめぐる
各国の
動きが
加速する
中、
小野寺防衛大臣は
来月20日にアメリカを
訪れ、マティス
国防長官と
会談する
方向で
調整していて、
北朝鮮に
最大限の
圧力をかけ
続けるという
方針を
確認し、
強固な
日米同盟をアピールしたい
考えです。
政府は、
史上初の
米朝首脳会談に
向けてアメリカとの
緊密な
連携を
図るため、
日米首脳会談を
来月18日を
軸に
南部のフロリダで
行う方向で
調整を
進めています。
こうした中、小野寺防衛大臣は来月20日に、アメリカ・ワシントンを訪れ、国防総省でマティス国防長官と会談する方向で調整しています。
会談では、北朝鮮の非核化への動きなどを分析したうえで、防衛分野での連携について意見を交わす見通しで、核・ミサイル開発を放棄するまで最大限の圧力をかけ続けていく方針を確認するものと見られます。
小野寺大臣としては、トランプ大統領が国務長官や安全保障担当の大統領補佐官を相次いで交代させる中、マティス国防長官との信頼関係を深めることで、強固な日米同盟をアピールしたい考えです。