ユネスコの
世界遺産委員会は、
日本が
推薦する「
長崎と
天草地方の
潜伏キリシタン
関連遺産」について、12の
構成資産すべてを
世界文化遺産に
登録することを
決めました。「
長崎と
天草地方の
潜伏キリシタン
関連遺産」は、
日本が
鎖国政策をとる
きっかけとなった「
島原・
天草一揆」で
信者たちが
立てこもった
原城跡や、
潜伏キリシタンが
外国人神父に
信仰を
打ち明けた「
信徒発見」の
舞台となった
大浦天主堂、さらに、
禁教期にキリシタンが
暮らした
集落など、
長崎県と
熊本県の
合わせて12の
資産で
構成されています。
中東のバーレーンで開かれている世界遺産委員会は、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」について、12の構成資産すべてを世界文化遺産に登録することを決めました。
今回の登録によって、国内の世界遺産は文化遺産が18件、自然遺産が4件の合わせて22件となります。