大リーグ、エンジェルスの
大谷翔平選手が30
日、ピッチャーを
相手に
実戦形式のバッティングを
行い
右ひじのけがからの
復帰へ
練習の
レベルを
上げました。
右ひじの
じん帯を
痛めて
故障者リストに
入っている
大谷選手は28
日に、
右ひじの
検査を
受けた
結果、
回復が
確認され、エンジェルスは
大谷選手をまずはバッターとして
復帰させる
方針を
示しています。
大谷選手は検査を受けた28日に本拠地、アナハイムのエンジェルスタジアムで両手を使ったバッティング練習を再開しました。
そして、30日には同じ球場で、マイナーリーグのピッチャーを相手に10回打席に入り、実戦形式のバッティングを行い、復帰へ向けて練習のレベルを上げました。
マイク・ソーシア監督は、「確実に前向きなステップになった」と話しています。
大谷選手は今後、さらに実戦形式の練習を重ねまずはバッターとして試合に復帰する予定です。
一方でピッチャーとしては、およそ3週間後の再検査で右ひじの状態がさらに改善されていれば、投球練習を始められる見込みです。
エンジェルスは7月1日にオリオールズと戦ったあと休養日をはさんで3日からマリナーズと3連戦を行います。