大谷選手は3対3の同点で迎えた7回に、先頭バッターとして代打で起用されて、ドジャースの2人目の右ピッチャーと対戦しました。
大谷選手はツーボール・ツーストライクからの、6球目の速球をとらえて、センターに勝ち越しとなる7号ホームランを打ちました。
大谷選手のホームランは5月17日のレイズ戦以来で、代打でのホームランは大リーグで初めてです。
試合はエンジェルスがこの1点を守って4対3で勝ち、大谷選手のホームランが決勝点となりました。
「チームに貢献できてよかった」
大谷選手はインコース寄りの速球をホームランにしたことについて、「いいコースに来ていたボールを捉えられて、すごくラッキーだったなと思います。相手が決め球でチェンジアップを投げることを頭に入れながら対戦していたので、難しさはありました」と振り返りました。
そして、「ピッチャーとして投げられない中で、チームに貢献できてよかったです。かなり久々のホームランだったのでうれしかったです」と話していました。