西日本を
中心とした
記録的な
豪雨の
被災地では、11
日も
各地で30
度を
超える厳しい暑さが
続く見込みで、
避難所で
生活する
人や
復旧作業に
当たる人は
熱中症に
十分な
注意が
必要です。
被災地では
今も
地盤が
緩んでいるところがあり、
引き続き
土砂災害や
川の
氾濫にも
十分な
注意が
必要です。
豪雨の
被災地では、10
日の
最高気温が、
愛媛県大洲市で34
度8分、
広島市で33
度5分、
岡山県倉敷市で32
度8分など、
各地で
厳しい暑さになりました。
気象庁によりますと、被災地を含む西日本と東日本の広い範囲は11日も晴れて気温が上がる見込みで、日中の最高気温は、岡山市で34度、広島市と松山市でいずれも33度など、各地で厳しい暑さが続くと予想されています。
さらに、13日金曜日から週明けの16日月曜日ごろにかけては、最高気温が35度以上の猛暑日となるところが増えそうです。
気象庁は、各地に高温注意情報を出して熱中症に十分注意するとともに、特に避難所で生活する人や被災地で復旧作業に当たる人はこまめに水分を補給したり、体を休めたりするなど対策を取るよう呼びかけています。
また、気温の上昇に伴って大気の状態が不安定になるため、局地的に急な雷雨が発生するおそれもあります。
被災地では、今も地盤が緩んでいるほか、土砂や流木で川の流れが悪くなっているところも多いため、引き続き土砂災害や川の氾濫にも十分な注意が必要です。