北海道千歳市の
航空自衛隊千歳基地では22
日、
航空祭が
開かれ、
部隊が
運用し、
今年度退役する
政府専用機には
最後に
近くで
一目見ようと
多くの
家族連れやファンでにぎわいました。
航空自衛隊千歳基地の
航空祭は、
自衛隊の
任務に
理解を
深めてもらおうと
毎年この時期に
開かれていて、22
日は
全国から
大勢の
航空ファンらが
訪れました。
会場には航空自衛隊の戦闘機などおよそ30機が展示されたほか、F15戦闘機の展示飛行が行われました。中でもことしは、部隊が運用するボーイング747型機の政府専用機が今年度退役することから、初めて2機がそろって展示されました。
訪れた人たちは政府専用機を間近で見られる最後の機会とあって、記念写真を撮ったり、展示飛行で離陸する様子をビデオなどに収めたりしていました。名古屋から訪れた27歳の男性は「初めて政府専用機を間近に見ることができて感動しています。退役したあとも何らかの形で見られるようにしてほしい」と話していました。