100
回の
記念大会を
迎えた
夏の
全国高校野球が
5日、
甲子園球場で
開幕し、
史上最多の56の
代表校が
参加して
開会式が
行われました。
中等野球として
大正4年に
第1回大会が
始まった
夏の
全国高校野球はことしで100
回の
記念大会を
迎え、
初日は
朝から
多くの
ファンが
兵庫県西宮市の
甲子園球場を
訪れて、
早くも
午前7時40
分に「
満員通知」が
出されました。
午前9時からの開会式では大勢の観客が見守る中、第1回大会から欠かさずに地方大会に出場している全国の15チームのキャプテンが入場行進の先導役を務め、去年の優勝校、北埼玉の花咲徳栄高校に続いて、史上初となる2回目の春夏連覇を狙う北大阪の大阪桐蔭高校など史上最多の56の代表校が南から北の順に行進しました。
そして、滋賀の近江高校のキャプテン、中尾雄斗選手が選手宣誓を行い「甲子園は勇気と希望を与え、日本を平和にしてきた証しです。100回の記念すべき年に野球ができることを感謝し、多くの人に笑顔と感動を与えられるよう、最も熱い本気の夏にすることを誓います」と力強く述べました。
ことしは記録的な猛暑が続き、開会式でもすべての代表校が整列したタイミングで、参加者全員がポケットからペットボトルを出して水を飲むなど熱中症への対策がとられました。
試合でも、大会本部の判断で選手らが水分補給をするための休憩をとることになっています。
100回の記念大会は休養日を含めて17日間の日程で、順調に進めば今月21日に決勝が行われます。
中等野球として大正4年に第1回大会が始まった夏の全国高校野球はことしで100回の記念大会を迎え、初日は朝から多くのファンが兵庫県西宮市の甲子園球場を訪れて、早くも午前7時40分に「満員通知」が出されました。
午前9時からの開会式では大勢の観客が見守る中、第1回大会から欠かさずに地方大会に出場している全国の15チームのキャプテンが入場行進の先導役を務め、去年の優勝校、北埼玉の花咲徳栄高校に続いて、史上初となる2回目の春夏連覇を狙う北大阪の大阪桐蔭高校など史上最多の56の代表校が南から北の順に行進しました。
そして、滋賀の近江高校のキャプテン、中尾雄斗選手が選手宣誓を行い「甲子園は勇気と希望を与え、日本を平和にしてきた証しです。100回の記念すべき年に野球ができることを感謝し、多くの人に笑顔と感動を与えられるよう、最も熱い本気の夏にすることを誓います」と力強く述べました。
ことしは記録的な猛暑が続き、開会式でもすべての代表校が整列したタイミングで、参加者全員がポケットからペットボトルを出して水を飲むなど熱中症への対策がとられました。
試合でも、大会本部の判断で選手らが水分補給をするための休憩をとることになっています。
100回の記念大会は休養日を含めて17日間の日程で、順調に進めば今月21日に決勝が行われます。
宣誓の中尾選手「伝えたいことは伝えられた」
開会式で選手宣誓を行った滋賀の近江高校のキャプテン、中尾雄斗選手は「宣誓を終えてほっとしています。多くの観客に注目されて、舞台にあがった瞬間は、胸が張り裂けそうになりましたが、伝えたいことは伝えることができました。宣誓をしたことは、自分の人生で一番の財産になると思います。このあとは、チームのキャプテンとして、試合に勝つことだけを考えていきたい」と話していました。
花咲徳栄 杉本主将「攻める姿勢で優勝旗を」
史上7校目の大会連覇を目指す北埼玉の花咲徳栄高校のキャプテン、杉本直希選手は「全員で甲子園に優勝旗を持って帰ってくることができてよかったです。どこも強いチームなので、1戦1勝の気持ちで勝利を積み重ねていきたいと思います。甲子園では、自分たちのいつもどおりの攻める姿勢の野球をして、新しい優勝旗を手に入れたい」と意気込んでいました。