この中では、服役の経験がある男性がことばを述べる場面もあり、「受刑者が心の健やかさを取り戻し、よい生き方を探す勇気が得られますように」と語りかけました。
ミサには、ローマ法王庁のあるバチカンの駐日大使も参加し、「たとえ過ちを犯しても、それを自覚し、服役した人は社会復帰への希望を失ってはいけない」と日本語であいさつしました。
カトリック中央協議会によりますと、受刑者のために祈りをささげるミサはめずらしいということです。
NPO法人では、受刑者800人と文通を続けていますが、本人に更生したい気持ちが生まれても、出所後に受け入れてくれる職場や家が見つからず生活に困るケースが多く、会場では、一時的な住まいなどを確保するための献金も行われました。
自身も服役経験のあるNPO法人マザーハウスの五十嵐弘志理事長は「多くの人に参加してもらい感無量です。自分を変えたいと思って歩む人に対しては、温かい目で見守ってもらえる社会であってほしい」と話していました。
受刑者や出所した人の立ち直りを支援しているNPO法人が開いたミサには、約200人が集まり、祈りをささげました。
この中では、服役の経験がある男性がことばを述べる場面もあり、「受刑者が心の健やかさを取り戻し、よい生き方を探す勇気が得られますように」と語りかけました。
ミサには、ローマ法王庁のあるバチカンの駐日大使も参加し、「たとえ過ちを犯しても、それを自覚し、服役した人は社会復帰への希望を失ってはいけない」と日本語であいさつしました。
カトリック中央協議会によりますと、受刑者のために祈りをささげるミサはめずらしいということです。
NPO法人では、受刑者800人と文通を続けていますが、本人に更生したい気持ちが生まれても、出所後に受け入れてくれる職場や家が見つからず生活に困るケースが多く、会場では、一時的な住まいなどを確保するための献金も行われました。
自身も服役経験のあるNPO法人マザーハウスの五十嵐弘志理事長は「多くの人に参加してもらい感無量です。自分を変えたいと思って歩む人に対しては、温かい目で見守ってもらえる社会であってほしい」と話していました。