ことしに入ってからは、伊調選手に対するパワーハラスメント問題が発覚したことから公の場にほとんど姿を見せてきませんでしたが、14日、静岡県三島市で行われた全日本女子オープン選手権に出場し、2年2か月ぶりに実戦に復帰しました。
伊調選手は、初戦で大学1年生を相手にわずか38秒で10対0のテクニカルフォール勝ちと圧倒し準決勝は、ことしのジュニアの世界チャンピオンを相手にフォール勝ちし貫禄を示しました。
決勝は、去年の全日本社会人選手権で優勝した望月芙早乃選手と対戦しました。伊調選手は、前半、相手のタックルを防いで逆にバックを取る得意の攻撃に加え、みずからタックルをしかけるなど巧みにポイントを重ね6対0とリードしました。
後半も相手につけいる隙を与えず、残り2分30秒を切ったところで相手のタックルを返して逆に抑え込み、フォール勝ちしました。
これで伊調選手は、東京オリンピックの代表選考にも関わることし12月の全日本選手権への出場資格を得たことになり、前人未踏のオリンピック5連覇に期待が高まります。
34歳の伊調選手は、おととしのリオデジャネイロオリンピックで金メダルを獲得し4連覇を果たしましたが、その後は休養に入り、公式戦に出場していませんでした。
ことしに入ってからは、伊調選手に対するパワーハラスメント問題が発覚したことから公の場にほとんど姿を見せてきませんでしたが、14日、静岡県三島市で行われた全日本女子オープン選手権に出場し、2年2か月ぶりに実戦に復帰しました。
伊調選手は、初戦で大学1年生を相手にわずか38秒で10対0のテクニカルフォール勝ちと圧倒し準決勝は、ことしのジュニアの世界チャンピオンを相手にフォール勝ちし貫禄を示しました。
決勝は、去年の全日本社会人選手権で優勝した望月芙早乃選手と対戦しました。伊調選手は、前半、相手のタックルを防いで逆にバックを取る得意の攻撃に加え、みずからタックルをしかけるなど巧みにポイントを重ね6対0とリードしました。
後半も相手につけいる隙を与えず、残り2分30秒を切ったところで相手のタックルを返して逆に抑え込み、フォール勝ちしました。
これで伊調選手は、東京オリンピックの代表選考にも関わることし12月の全日本選手権への出場資格を得たことになり、前人未踏のオリンピック5連覇に期待が高まります。