日本新聞: パープレキシティがグーグル「クローム」を5兆円超で買収提案

パープレキシティがグーグル「クローム」を5兆ごちょう円えん超ちょうで買収ばいしゅう提案ていあん

N2 Aug 13, 2025 08:08 6

Furigana 翻译

AI検索けんさくを手てがけるアメリカの新興しんこう企業きぎょう「パープレキシティ」は、グーグルに対たいしてネット閲覧えつらんソフト「クローム」の事業じぎょうを日本">日本にっぽん円えんにして5兆ちょう円えんあまりで買収ばいしゅうすることを提案ていあんしました。

グーグルの検索けんさく事業じぎょうの独占どくせんをめぐる裁判所さいばんしょの判断はんだんが焦点しょうてんとなる中なか、この買収ばいしゅう提案ていあんが今後こんごの業界ぎょうかい再編さいへんにつながるのか注目ちゅうもくされます。

パープレキシティは12日じゅうににち、グーグルに対たいしてネット閲覧えつらんソフト、クロームの事業じぎょうの買収ばいしゅうを提案ていあんしたと明あきらかにしました。

買収ばいしゅうのために示しめした金額きんがくは345億さんびゃくよんじゅうごおくドル、日本にっぽん円えんでおよそ5兆ちょう1000億せんおく円えんにのぼりますが、アメリカのメディアによりますと、グーグルは売却ばいきゃくに応おうじる姿勢しせいを見みせていないということです。

グーグルの検索けんさく事業じぎょうをめぐっては独占どくせん状態じょうたいにあるとして司法省しほうしょうが是正ぜせいを求もとめて首都しゅとワシントンの連邦れんぽう地方ちほう裁判所さいばんしょに訴うったえを起おこし、裁判所さいばんしょは去年きょねん、日本にっぽんの独占どくせん禁止きんし法ほうにあたる反はんトラスト法ほうに違反いはんしているという判断はんだんを示しめしていました。

パープレキシティは今回こんかいの買収ばいしゅう提案ていあんについて「継続けいぞく性せいや消費しょうひ者しゃの保護ほごなどを重視じゅうしする独立どくりつした事業じぎょう者しゃのもとにクロームを置おくことで、公共こうきょうの利益りえきを追求ついきゅうした反はんトラスト法ほうに基もとづく措置そちを実現じつげんすることを目的もくてきとしている」とコメントしています。