マスクの
生産に
乗り出した
大手電機メーカーのシャープは、21
日から
一般向けにマスクの
販売を
始めることになりました。みずからのネット
通販サイトで、
1人1箱に
限定して
販売するとしています。シャープが
販売するのは、
1箱50
枚入りの
不織布を
使った
マスクで、21
日から
自社のネット
通販サイトで
1日3000
箱をめどに
売り出します。
価格は税抜き2980円で、送料が660円かかります。
より多くの人にマスクが行き渡るよう、1人につき1箱限りとし、一度購入すると3日間は再び購入できなくなるということです。
21日から来月10日までは毎日申し込みを受け付け、その日の申し込みが3000人に達した場合はその時点で受け付けを終了し、翌日の午前10時から受け付けを再開するということです。
シャープは、先月から液晶ディスプレーを生産している三重県多気町の工場でマスクの生産に乗り出し、これまでは政府を通じて国内に供給されていました。
今後は、さらに生産能力を増やし、一般向けの販売を1日1万箱に増やしたいとしています。