日本新聞: “皇居ランナー” マスク着用と十分な間隔を新型コロナ対策

“皇居こうきょランナー” マスク着用ちゃくようと十分じゅうぶんな間隔かんかくを新型しんがたコロナ対策たいさく

Apr 27, 2020 20:04

Furigana

新型しんがたコロナウイルスの感染かんせん拡大かくだいを防ふせぐため、東京とうきょう千代田ちよだ区くは皇居こうきょの周まわりを走はしる「皇居こうきょランナー」にマスクの着用ちゃくようと十分じゅうぶんな間隔かんかくを空あけるよう呼よびかけを始はじめました。千代田ちよだ区くによりますと、「皇居こうきょランナー」は、多おおい日ひで5000人にんほどいるとみられていますが、新型しんがたウイルスの影響えいきょうで今月こんげつに入はいってからは半分はんぶん以下いかに減へっているということです。

こうした中なか、「マスクをしていないランナーがいて、感染かんせんが怖こわい」といった意見いけんが相次あいついで寄よせられたことから、千代田ちよだ区くは走はしる際さいには、マスクを着つけることや並ならんで走はしることは避さけ、前後ぜんごの間隔かんかくを十分じゅうぶんに空あけるようＳＮＳなどで呼よびかけを始はじめました。

千代田ちよだ区く景観けいかん・都市とし計画けいかく課かの印しるし出井でい一美かずみ課長かちょうは「マスクを着つけて走はしると息苦いきぐるしいかもしれませんが、無理むりのないペースで走はしっていただき、健康けんこうづくりと感染かんせん拡大かくだい防止ぼうしを両立りょうりつしてほしい」と話はなしていました。