千葉県の
警察学校の
寮で、
若手警察官20
人余りが
現金を
賭けてトランプゲームを
繰り返していた
問題で、
千葉県警察本部は2
日、この
うち14
人を
減給や
戒告の
懲戒処分にしました。
千葉県警の若手警察官24人は、千葉県東金市にある警察学校の寮で、去年9月から10月にかけて、現金を賭けたトランプゲームを繰り返したとして、ことし3月、賭博の罪で書類送検されました。
検察は、このうち賭け事を主導していたとして、当時19歳から22歳だった巡査6人を2日、在宅起訴し、残りの18人については起訴猶予としました。
これに伴って、警察は6人を減給、8人を戒告の懲戒処分としたほか、10人を本部長訓戒や所属長訓戒としました。
また、監督を怠ったとして、警察学校の当時の教養部長など合わせて8人を本部長訓戒などとしました。
千葉県警察本部の川口光浩首席監察官は「警察の信頼を損ねる行為で許されない。教育を徹底し再発防止に努めたい」としています。