東京 北区の
公園でハトに
農薬を
混ぜた
餌を
与えて
死なせたとして、
大学の
准教授が
鳥獣保護法違反の
疑いで
逮捕されました。
周辺ではハト
などが
大量に
死んでいるのが
見つかっていて、
警視庁が
関連を
調べています。
逮捕されたのは大東文化大学外国語学部の准教授 藤井康成容疑者(51)です。
警視庁によりますと、藤井容疑者はことし1月、自宅近くの東京 北区の公園で、農薬などに使われる劇物「メソミル」を含んだ餌をハト4羽に与えて死なせたとして鳥獣保護法違反の疑いが持たれています。
これまでの調べで公園で餌をまいている様子が防犯カメラに映っていたほか、容疑者の自宅からメソミルを含む農薬が見つかったということです。
警視庁によりますと調べに対して容疑を認め「農薬を通販で購入して餌に混ぜた」などと供述しているということです。
この公園やその周辺では3年前からハトなどが合わせて100羽ほど死んでいるのが見つかり、一部からメソミルが検出されているということで警視庁が関連を調べています。