全国的に
気温が
上がった
6日、
関東の
各地で、
つむじ風とみられる
渦状の
風が
発生し、
気象庁は、「
強い日ざしで
地表付近の
空気が
暖められたためではないか」と
話しています。ツイッターには、
各地で
撮影された
動画が
投稿され、
このうち、
東京 八王子市石川町では、
午後0時半ごろ、
テニスコートにいた
人が、
つむじ風とみられる
風を
撮影しました。
映像には、高さ数メートルの黒っぽい渦が、テニスコートの隣の畑の土を巻き上げながら数十秒にわたって移動する様子が写っています。
撮影した35歳の女性は「友人とテニスをしていたところ突然、小さな土ぼこりが上がりあっという間に大きくなりました。初めて見てびっくりしました」と話していました。
また、埼玉県朝霞市の「朝霞の森」では、午後2時半ごろ、風でレジャーシートなどが巻き上げられる様子を、花見をしていた男性が撮影しました。けがをした人はいなかったということです。
これについて気象庁は「強い日ざしで地表付近の空気が暖められたことによって、局地的に上昇気流が発生し、起きたのでないか」としたうえで「異変を感じたら、頑丈な建物の中に移動するなど安全を確保してほしい」と話しています。