일본어 뉴스: ゴーン前会長の妻「私もテロリストのように扱われた」

ゴーン前ぜん会長かいちょうの妻つま「私わたしもテロリストのように扱あつかわれた」

Apr 6, 2019 17:04

Furigana

４よん日にち、再さい逮捕たいほされた日産にっさん自動車じどうしゃのゴーン前ぜん会長かいちょうとともに東京とうきょう都内とないのマンションで過すごしていた妻つまのキャロルさんが、アメリカの有力ゆうりょく紙しに当時とうじの様子ようすを語かたりました。キャロルさんは「私わたしもテロリストのように扱あつかわれた」と、東京とうきょう地検ちけん特捜とくそう部ぶの対応たいおうを非難ひなんしました。ゴーン前ぜん会長かいちょうの妻つまのキャロルさんは、アメリカのニューヨーク・タイムズとウォール・ストリート・ジャーナルの取材しゅざいに応おうじました。

特捜とくそう部ぶの係官かかりかんが午前ごぜん６ろく時じ前まえに都内とないのマンションに来きたとき、ゴーン前ぜん会長かいちょうとキャロルさんはパジャマを着きた状態じょうたいで、「ベッドから飛び起とびおきて玄関げんかんのドアを開あけると20人にんほどがいた」と話はなしています。

特捜とくそう部ぶは、キャロルさんの携帯けいたい電話でんわやパスポートを押収おうしゅうし、何なにが書かいてあるのか分わからない日本語にほんごの文書ぶんしょにサインをするよう求もとめてきたということです。

このため文書ぶんしょの翻訳ほんやくが必要ひつようで、弁護士べんごしと話はなしをしたいと要求ようきゅうしたものの認みとめられなかったことを明あきらかにしました。

キャロルさんは特捜とくそう部ぶのこうした対応たいおうについて、「私わたしが爆弾ばくだんを持もったテロリストであるかのように扱あつかわれた。地獄じごくのような恐怖きょうふを感かんじた」などと非難ひなんし、「私わたしと夫おっとに恥はじをかかせたかったのだ」と話はなしています。

また特捜とくそう部ぶがマンションに来きた際さいのゴーン前ぜん会長かいちょうの様子ようすについては、逮捕たいほされるかもしれないとは思おもっていたが、早朝そうちょうに来くるとは予想よそうしていなかったと述のべ、「途方とほうに暮くれ、怖こわがっていた。ただ私わたしのことを心配しんぱいしていた」と涙なみだを浮うかべながら話はなしたということです。