一連の
熊本地震の
発生から14
日で
3年となるのを
前に、
震度7の
揺れに
2度襲われた
熊本県益城町で
献花台が
設けられました。
熊本県益城町は
3年前の
4月14
日と16
日に
2度にわたって
震度7の
揺れに
襲われ、
町内では
災害関連死を
含めて45
人が
死亡したうえ、
住宅の98%が
被害を
受けました。
一連の熊本地震の発生から14日で3年となるのを前に、町の施設に13日から献花台が設けられ、西村博則町長などが花を供えて両手を合わせ犠牲者を悼みました。
益城町によりますと、先月末の時点でも1484世帯3473人の町民が仮設住宅などでの避難生活を余儀なくされているということです。
西村町長は「熊本地震では多くの人が大切なものをなくしましたが、お互いに支え合うことを学びました。復興は道半ばですが、にぎわいがあり、行ってみたいと思ってもらえる益城町をつくっていきたいです」と話していました。
献花台は今月16日まで設けられます。