フィギュア
スケートの
羽生結弦選手の
地元、
仙台市で20
日発売される
ポストカードなどがついた
地下鉄の
1日乗車券が、すでにインターネットのオークションに
出品されていることがわかり、
仙台市交通局は
正規の
方法で
手に
入れてほしいと
呼びかけています。
1日乗車券は、羽生選手のオリンピック2連覇をたたえる新たなモニュメントが設置されることを記念して、仙台市交通局が販売するもので、羽生選手の日常の様子などを撮影したポストカードや、羽生選手ゆかりの場所を記した観光ミニガイドなどがついています。
モニュメントのデザインが発表される20日、地下鉄の仙台駅など5か所で販売されるほか、通信販売でも申し込みを受け付けていますが、この乗車券が、すでにインターネットのオークションに出品されていることが分かりました。
正規の価格は1500円ですが、中には5000円以上の価格で出品されているものもあり、仙台市交通局は「転売が発覚し残念だ。通信販売もできるので、正規の方法で手に入れてほしい」と呼びかけています。
羽生選手をめぐっては、去年4月の祝賀パレードの際に作成されたTシャツや、羽生選手を表紙に起用した県の無料の広報誌などもオークションサイトでの転売が相次ぎました。