世界の
スマートフォンの
最新の
出荷台数は、
首位のサムスン
電子やアップルが
落ち込む中、
中国のファーウェイが
大幅に
増やしメーカー別のシェアで
2位になりました。
アメリカの
調査会社IDCによりますと、ことし
1月から
3月までの
3か月間に
世界で
出荷された
スマートフォンの
台数は、
3億1080
万台で、
前の
年の
同じ時期より6.6%
減りました。
これは中国経済の減速に加えて、アメリカなどで消費者の買い替えサイクルが長くなっているためと見られます。
メーカー別にみますと韓国のサムスン電子が8.1%、アメリカのアップルが30.2%減らす一方、幅広い価格帯の機種をそろえる中国のファーウェイが50.3%の大幅な増加になりました。
この結果、メーカー別のシェアは、
▼サムスン電子が23.1%で首位を守り、
▼前の年の同じ時期には3位だったファーウェイが2位にあがって19%となりました。
▼アップルは11.7%で3位に後退し、
▼4位は中国のシャオミで8%でした。
この結果について調査会社は「ファーウェイは、世界首位に手の届く圏内にはいった」とコメントしています。