Báo tiếng Nhật: 宮崎県で震度５弱の地震津波の心配なし

宮崎みやざき県けんで震度しんど５ご弱じゃくの地震じしん津波つなみの心配しんぱいなし

May 10, 2019 10:05

Furigana

10日にち午前ごぜん８はち時じ48分ふんごろ、宮崎みやざき県けんで震度しんど５ご弱じゃくの揺ゆれを観測かんそくする地震じしんがありました。この地震じしんで多少たしょうの潮位ちょういの変化へんかはあるかもしれませんが、津波つなみの被害ひがいの心配しんぱいはありません。各かく市町村しちょうそんの震度しんどは以下いかのとおりです。

震度しんど５ご弱じゃくが、宮崎みやざき市し、宮崎みやざき県けん都城みやこのじょう市し。

震度しんど４よんが、熊本くまもと市し南みなみ区く、熊本くまもと県けん宇土うと市し、熊本くまもと県けん宇城市じょうし、熊本くまもと県けん合志こうし市し、熊本くまもと県けん美里みさと町まち、熊本くまもと県けん氷川ひかわ町まち、熊本くまもと県けん芦北あしきた町まち、大分おおいた県けん竹田たけだ市し、大分おおいた県けん豊後ぶんご大野おおの市し、宮崎みやざき県けん日南にちなん市し、宮崎みやざき県けん小林こばやし市し、宮崎みやざき県けん西都さいと市し、宮崎みやざき県けん三股みつまた町まち、宮崎みやざき県けん高原たかはる町まち、宮崎みやざき県けん国富くにどみ町まち、宮崎みやざき県けん綾あや町まち、宮崎みやざき県けん高鍋たかなべ町まち、宮崎みやざき県けん新富しんとみ町まち、宮崎みやざき県けん川南かわみなみ町まち、宮崎みやざき県けん椎葉しいば村むら、宮崎みやざき県けん美郷みさと町まち、宮崎みやざき県けん高千穂たかちほ町まち、鹿児島かごしま市し、鹿児島かごしま県けん鹿屋かのや市し、鹿児島かごしま県けん垂水たるみ市し、鹿児島かごしま県けん曽於そお市し、鹿児島かごしま県けん霧島きりしま市し、鹿児島かごしま県けんいちき串木野くしきの市し、鹿児島かごしま県けん姶良あいら市し、鹿児島かごしま県けん湧ゆう水町みずまち、鹿児島かごしま大崎おおさき町まち、鹿児島かごしま県けん東串良ひがしくしら町まち、鹿児島かごしま県けん肝付きもつき町まち。

このほか、九州きゅうしゅう、四国しこく、中国ちゅうごく地方ちほう、それに近畿きんきの広ひろい範囲はんいで震度しんど３さんから１いちの揺ゆれを観測かんそくしました。

気象庁きしょうちょうの観測かんそくによりますと震源しんげん地ちは日向ひなた灘なだで、震源しんげんの深ふかさは25キロ、地震じしんの規模きぼを示しめすマグニチュードは6.3と推定すいていされています。

気象庁きしょうちょうは、この地震じしんで、多少たしょうの潮位ちょういの変化へんかがあるかもしれないが、津波つなみの被害ひがいの心配しんぱいはないと発表はっぴょうしました。

宮崎みやざき県けんとその周辺しゅうへんの沿岸えんがんでは若干じゃっかんの海面かいめん変動へんどうが予想よそうされるとしています。

専門せんもん家か「過去かこに繰り返くりかえしＭえむ７なな級きゅう」

今回こんかいの地震じしんについて京都大きょうとだい学がく防災ぼうさい研究所けんきゅうじょ宮崎みやざき観測かんそく所しょの山下やました裕ひろし亮助りょうすけ教きょうは「震源しんげんの深ふかさや地震じしんのメカニズムからいって、陸りく側がわのプレートと、その下したに沈しずみ込こむフィリピン海うみプレートとの境界きょうかいで起おきた地震じしんとみられる」と指摘してきしています。

そのうえで、「今回こんかいの地震じしんの震源しんげんの周辺しゅうへんでは1931年ねん、1961年ねん、1996年ねんとおよそ30年ねんに１いち度どの間隔かんかくでマグニチュード７ななクラスの地震じしんが繰り返くりかえし発生はっせいしていて、より規模きぼの大おおきな地震じしんにも注意ちゅういが必要ひつようだ。1996年ねんには事前じぜんに地震じしん活動かつどうが活発かっぱつになっていたので、今後こんごの地震じしん活動かつどうを注意深ちゅういぶかく監視かんしする必要ひつようがある」と話はなしています。