秋篠宮さまは、
鳥取市で
開かれた「
全国『みどりの
愛護』のつどい」に
紀子さまとともに
出席し、
皇位継承順位1位の「
皇嗣」として
初めてと
なるおことばを
述べられました。17
日から
鳥取県を
訪問している
秋篠宮ご
夫妻は、18
日午前、
鳥取市の
運動公園で
開かれた
緑豊かな
環境づくりを
呼びかける「
全国『みどりの
愛護』のつどい」の
式典に
臨まれました。
この催しは、ことしで30回目を迎え、今月1日の皇位継承に伴って、秋篠宮ご夫妻が天皇皇后両陛下から式典への出席を受け継がれました。
18日は、全国各地で緑の保全に取り組む人たちなど700人近くが参加し、功績があった団体の代表に国や県から感謝状が贈られました。
そして、秋篠宮さまが「貴重な緑と、その緑を源とする清らかな水を守り、新たな緑をつくり出し、育てていくためには、多くの人々がその大切さを理解し、幅広く運動に参加していくことが重要でありましょう」と、「皇嗣」として初めてとなるおことばを述べられました。
このあと、ろう学校の小学部と小学校に通う地元の子どもたち2人が、手話を交えながら、「みんなでみどりを愛し、守り育て、未来に伝えます」などと誓いのことばを述べると、秋篠宮ご夫妻はにこやかに拍手を送られていました。