Báo tiếng Nhật: パソコン用のインテル製ＣＰＵに欠陥サイバー攻撃のおそれ

パソコン用ようのインテル製せいＣＰＵし-ぴ-ゆ-に欠陥けっかんサイバー攻撃こうげきのおそれ

May 18, 2019 05:05

Furigana

アメリカの大手おおて半導体はんどうたいメーカーのインテルが製造せいぞうし、世界中せかいじゅうのパソコンに使つかわれている「ＣＰＵし-ぴ-ゆ-」と呼よばれる装置そうちに、サイバー攻撃こうげきに悪用あくようされるおそれがある欠陥けっかんが見みつかりました。

日本にっぽんの専門せんもん機関きかんは、被害ひがいが出でる可能かのう性せいは低ひくいものの、ソフトを最新さいしんの状態じょうたいにするなどの対策たいさくを呼よびかけています。民間みんかんのセキュリティー専門せんもん機関きかん「ＪＰＣＥＲＴコーディネーションセンター」によりますと、この欠陥けっかんはインテルがここ数すう年ねんの間まに主おもにパソコン用ように製造せいぞうし、世界せかいに出荷しゅっかしている複数ふくすうのＣＰＵし-ぴ-ゆ-で見みつかりました。

この欠陥けっかんを悪用あくようすると、ウェブサイトの閲覧えつらん履歴りれきや入力にゅうりょくしたパスワードなどの情報じょうほうが盗ぬすまれるおそれがあり、インテルは対象たいしょうの製品せいひんを公表こうひょうするとともに、新あらたに出荷しゅっかする製品せいひんの修正しゅうせいを進すすめているほか、パソコンやソフトのメーカーでも攻撃こうげきを防ふせぐためのソフトの更新こうしんを進すすめています。

また、修正しゅうせいされていないＣＰＵし-ぴ-ゆ-でも攻撃こうげきが成功せいこうする可能かのう性せいは低ひくく、これまでに海外かいがいも含ふくめて被害ひがいは確認かくにんされていないということです。

ＪＰＣＥＲＴコーディネーションセンターの福本ふくもと郁ゆう哉さんは「対象たいしょうのＣＰＵし-ぴ-ゆ-は日本にっぽんでも広ひろく使つかわれているが、この欠陥けっかんを悪用あくようした攻撃こうげきは難むずかしいので、ソフトを最新さいしんの状態じょうたいにするなどの対策たいさくを冷静れいせいに行いってほしい」と話はなしています。