カレーの
本場インドに
日本のカレーチェーンが
進出します。「CoCo
壱番屋」の
運営会社は
三井物産と
共同で
来年にもインドに
1号店をオープンすることになりました。
カレーチェーン
最大手の「CoCo
壱番屋」を
展開する「
壱番屋」は、
三井物産と
合弁会社を
設立し、
来年2月ごろをめどにインドの
首都、ニューデリーか、
その近郊で
1号店をオープンすることを
目指しています。
両社は
直営店舗に
加えて
現地企業と
組んでフランチャイズ
方式での
運営も
検討していて、2030
年ごろまでに30
店舗程度を
展開したいとしています。
カレーソースは日本のものと同じ味付けにし辛さのレベルやトッピングの具材などを選ぶ方式もそのまま持ち込みたいとしています。
一方、インドの文化に合わせて現地の店舗では「ナン」のほか、現地の人が好んで食べるチーズなどもトッピングに加えるとしています。
カレーの主力商品は日本円にして780円程度に設定する予定で、現地のチェーン店の価格としては高めの設定ですが、三井物産は「経済成長に伴う中間所得層の増加や食文化の多様化で、需要を発掘できると考えている」と話しています。
日本のカレーが本場・インドで通用するのか注目を集めそうです。