バレーボール
男子のワールドカップ
最終戦が
広島市で
行われ、
日本は、フルセットの
末にカナダに
勝ち通算成績8勝3敗の
4位で
大会を
終えました。
世界ランキング11
位の
日本は、
今大会、
躍進し、28
年ぶりの
4位を
確定させ、15
日、
広島市で
行われた
最終戦で
世界6位のカナダと
対戦しました。
日本は、攻撃の軸として今大会で得点を重ねていたエースの石川祐希選手と19歳の西田有志選手を先発から外して控え中心のメンバーで臨みました。
第1セットは、カナダの世界屈指の高さを生かした攻撃に苦しみ22対25で落としましたが、それでも第2セットは、キャプテンの柳田将洋選手が強烈なバックアタックと得意のサーブでエースを決めるなどして25対20で取り返しました。
このあと、1セットずつを奪い合いセットカウント2対2で迎えた最終セットの第5セットは、途中出場した西田選手が持ち味の強烈なサーブで連続エースを決めるなどして15対9で取り、セットカウント3対2で競り勝ちました。
日本は、今大会、通算8勝3敗の成績で1991年大会以来の4位という好成績を残し、来年の東京オリンピックで目標に掲げるメダル獲得に向けて弾みをつけました。