日本新聞: 角川元会長長期間勾留訴訟「大川原化工機」遺族の陳述書提出

角川かどかわ元もと会長かいちょう長期ちょうき間かん勾留こうりゅう訴訟そしょう「大川原おおかわら化工かこう機き」遺族いぞくの陳述ちんじゅつ書しょ提出ていしゅつ

N1 Jul 14, 2025 17:07 47

Furigana 翻译

出版しゅっぱん大手おおて、KADOKAWAの角川かどかわ歴れき彦元もと会長かいちょうが、長期ちょうき間かん勾留こうりゅうされたことをめぐって国くにを訴うったえている民事みんじ裁判さいばんで、元もと会長かいちょう側がわは、「大川原おおかわら化工かこう機き」をめぐるえん罪えんざい事件じけんで勾留こうりゅうされている間まにがんが見みつかり、亡なくなった男性だんせいの遺族いぞくの陳述ちんじゅつ書しょを提出ていしゅつしました。遺族いぞくは保釈ほしゃくの運用うんようを改あらためるべきだと主張しゅちょうしています。

KADOKAWAの元もと会長かいちょうの角川かどかわ歴れき彦被告ひこく（81）は、東京とうきょうオリンピック・パラリンピックをめぐる汚職おしょく事件じけんで無罪むざいを主張しゅちょうし、およそ7か月かげつ間かん勾留こうりゅうされたことについて、無罪むざい主張しゅちょうを続つづけたことによる「人質ひとじち司法しほう」であり、十分じゅうぶんな医療いりょうを受うけられずに体調たいちょうが悪化あっかしたとして、国くにに賠償ばいしょうを求もとめる民事みんじ裁判さいばんを起おこし、国くには「対応たいおうは合理ごうり的てきだった」として争あらそっています。

14日にちの裁判さいばんでは、「大川原おおかわら化工かこう機き」をめぐるえん罪えんざい事件じけんで勾留こうりゅうされている間まにがんが見みつかり、無実むじつが明あきらかになる前まえに亡なくなった元もと顧問こもん、相嶋あいじま静夫しずおさんの長男ちょうなんの陳述ちんじゅつ書しょを元もと会長かいちょう側がわが提出ていしゅつしました。