最大震度7を
観測した
能登半島地震の
被災地では11
日朝の
最低気温が
氷点下まで
下がり、
厳しい冷え込みとなっています。
低体温症に
十分注意して
家族や
周りに
体調を
崩している
人がいないか
声をかけあい、
定期的に
体を
動かすなど対策を
心がけてください。
今月1日に発生した能登半島地震の被災地ではけさにかけて気温が下がり、石川県内の最低気温は▽志賀町でマイナス4.4度、▽輪島市でマイナス1.7度、▽珠洲市でマイナス1.6度、▽金沢市で1.4度と、志賀町と輪島市ではこの冬一番の冷え込みとなりました。
日中の最高気温は▽輪島市で8度、▽金沢市で9度と予想されています。
避難生活の長期化で体調を崩す人が相次ぎ、避難生活中に亡くなる人も出ています。
特に低体温症に十分注意して家族や周りに体調を崩している人がいないか声をかけあい、できるかぎり暖を取って定期的に体を動かすなど対策を心がけてください。
能登地方やその周辺を震源とする地震活動は活発な状態が続いていて、時折、強い揺れを伴う地震が発生しています。
震度1以上の揺れを観測した地震は、11日午前4時までに1311回にのぼっています。
気象庁は今後1か月ほどは最大震度5強程度かそれ以上の揺れに注意するよう呼びかけています。