일본어 뉴스: 東京五輪に向けホッケーのテスト大会暑さ対策など確認

東京とうきょう五輪ごりんに向むけホッケーのテスト大会たいかい暑あつさ対策たいさくなど確認かくにん

Aug 17, 2019 17:08

Furigana

来年らいねんの東京とうきょうオリンピックに向むけたホッケーのテスト大会たいかいが、都内とないに新設しんせつされた競技きょうぎ会場かいじょうで始はじまり、組織そしき委員いいん会かいや競技きょうぎ団体だんたいが炎天下えんてんかでの暑あつさ対策たいさくなどを確認かくにんしました。東京とうきょうオリンピックでホッケーは男女だんじょともに、東京とうきょう・品川しながわ区くと大田おおた区くにまたがる大井おおいふ頭ふとう中央ちゅうおう海浜かいひん公園こうえんに新設しんせつされた「大井おおいホッケー競技きょうぎ場じょう」で行おこなわれます。

17日にちは施設しせつの完成かんせいを祝いわう式典しきてんが行おこなわれたあと、早速さっそく海外かいがいの強豪きょうごう国こくを招まねいたテスト大会たいかいが始はじまり、会場かいじょうの気温きおんが37度どまで上あがる中なか、組織そしき委員いいん会かいや競技きょうぎ団体だんたいが、暑あつさ対策たいさくなど運営うんえい面めんの課題かだいを確認かくにんしました。

この中なかでは国際こくさい競技きょうぎ団体だんたいの要望ようぼうを受うけて、第だい１いちクオーターと第だい３さんクオーターのあとの休憩きゅうけい時間じかんを通常つうじょうの２に分ふんから４よん分ふんに延のばす措置そちが取とられたほか、ベンチにミストの吹き出ふきだす扇風機せんぷうき、シャワールームに氷こおりを入いれて体からだを冷ひやすアイスバスが用意よういされました。

炎天下えんてんかでの試合しあいに臨のぞんだ日本にっぽん代表だいひょうの選手せんしゅたちもシャーベット状じょうの氷こおりを食たべて体温たいおんを下さげようとするなどして、暑あつさ対策たいさくに取り組とりくんでいました。

一方いっぽう、観客かんきゃくに見立みたてて招待しょうたいしたおよそ2000人にんの関係かんけい者しゃには、冷つめたいおしぼりや氷こおりのう、それに紙かみ製せいの帽子ぼうしを配くばり、効果こうか的てきな暑あつさ対策たいさくができているか確認かくにんしていました。

女子じょし代表だいひょうＨえいちＣし-「暑あつさの影響えいきょう感かんじず」

女子じょし日本にっぽん代表だいひょうは炎天下えんてんかで行おこなわれた初戦しょせんでインドと対戦たいせんし、１いち対たい２にで敗やぶれました。

アンソニー・ファリーヘッドコーチは試合しあい後ご、会見かいけんし「暑あつさの影響えいきょうは感かんじなかった。新あたらしい会場かいじょうはとても快適かいてきで、オリンピックに向むけてさらによくなると思おもうとわくわくする」と話はなしていました。

キャプテンの真野まや由佳ゆか梨なし選手せんしゅは「ふだんから同おなじような気温きおんの中なかで練習れんしゅうしているので、暑あつさの影響えいきょうはなかった。きょうはふがいない結果けっかだったが、この会場かいじょうに見合みあう試合しあいをしたい」と話はなしていました。

組織そしき委い大会たいかい運営うんえい局きょく「一連いちれんの確認かくにんできた」

組織そしき委員いいん会かい大会たいかい運営うんえい局きょくの森もり泰夫やすお次長じちょうは「ホッケーは新設しんせつの競技きょうぎ場じょうで行おこなわれるとともに、1964年ねんの東京とうきょう大会たいかい以来いらいの国際こくさいレベルの大会たいかいになるので、さまざまなチェック項目こうもくがある。一連いちれんの確認かくにんがしっかりできたというふうに感かんじている」と話はなしていました。

一方いっぽう、暑あつさ対策たいさくについては「メインスタンドには屋根やねがあるので、観客かんきゃくは比較的ひかくてき過すごしやすかったのかなと思おもっている。しかし、本ほん大会たいかいでは7400席せきの仮設かせつスタンドが設置せっちされ、そこには屋根やねがないので、そこをどうするかはこれから検討けんとうしていきたい」と話はなしていました。