日本新聞: エンジェルス投手の死因は薬物とアルコール摂取後の窒息死

エンジェルス投手とうしゅの死因しいんは薬物やくぶつとアルコール摂取せっしゅ後ごの窒息ちっそく死し

Aug 31, 2019 14:08

Furigana

大リーグだいり-ぐ、エンジェルスの大谷おおや翔しょう平ひら選手せんしゅのチームメートで、ことし７月しちがつに亡なくなったピッチャーの死因しいんは、薬物やくぶつとアルコールを摂取せっしゅしたあとおう吐おうと物ぶつを詰つまらせた窒息ちっそく死しだと明あきらかになりました。エンジェルスの主力しゅりょくピッチャーで当時とうじ27歳さいのタイラー・スキャッグスさんは、ことし７月しちがつ１いち日にちに遠征えんせい先さきのテキサス州しゅうのホテルの部屋へやで亡なくなっているのが見みつかりました。

テキサス州しゅうにある監察かんさつ医い事務所じむしょは30日にち、遺体いたいからは医療いりょう現場げんばで鎮痛ちんつう薬やくとして使つかわれ強力きょうりょくな作用さようを持もつ「フェンタニル」といった複数ふくすうの薬物やくぶつと、アルコールが検出けんしゅつされ、スキャッグス投手とうしゅの死因しいんは薬物やくぶつとアルコールを摂取せっしゅしたあと、おう吐おうと物ぶつを詰つまらせた窒息ちっそく死しだと明あきらかにしました。

スキャッグスさんの遺族いぞくは声明せいめいで「危険きけんな薬物やくぶつとアルコールの併用へいようが死因しいんだったことに心こころが痛いたむ」としたうえでエンジェルスの関係かんけい者しゃが捜査そうさの対象たいしょうになっていることを明あきらかにし、「ショックを受うけている。麻薬まやくをどのように入手にゅうしゅし、誰だれが提供ていきょうしたのか、真実しんじつを知しるまで気持きもちは休やすまらない」と発表はっぴょうしました。