先月、
東京 千代田区で
横断歩道を
歩いていた
4歳の
男の子が、
緊急走行の
パトカーにはねられた
事故で、
意識不明の
重体になっていた
男の子が13
日死亡しました。
先月18
日、
東京 千代田区麹町で、
4歳の
男の子が
青信号で
横断歩道を
歩いていたところ、
緊急走行をしていた
パトカーにはねられました。
この事故で、男の子は意識不明の重体になり、およそ1か月にわたって病院で手当てを受けていましたが、警視庁によりますと、13日昼前に死亡しました。
入院中に5歳の誕生日を迎えていたということです。
警視庁は、過失運転致死の疑いで詳しい状況を調べています。
警視庁地域部の金井貴義部長は「亡くなられた方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。二度とこのような事故が発生しないよう、職員に対する指導・教養を徹底してまいります」とするコメントを出しました。
警視庁は通常、交通事故で亡くなった人の氏名を発表していますが、今回の男の子については公表していません。
理由について「事故の発生から24時間以内に亡くなったケースを交通事故の死者として発表しているため、今回は公表を控えた」と説明しています。