日本の政府は去年12月から、中国から日本に入る人みんなに、新型コロナウイルスの検査を続けてきました。中国でウイルスが広がっていたためです。
政府は3月1日から、この検査を受ける人を減らすことにしました。検査を受けた人の中で、ウイルスがうつっている人の割合が低くなってきたためです。
中国を出発する前の検査でウイルスがうつっていないことを証明する書類は、これからも必要です。
中国からの飛行機が着く空港は、今まで羽田空港など4つだけでした。しかし、3月1日からはほかの空港にも着くことができます。
政府は「世界の国の様子などを見ながら、ルールを変えていきます」と言っています。