岸田総理大臣の
後任を
選ぶ来月の
自民党総裁選挙に
向けて、
小林鷹之氏が19
日に
記者会見して
立候補を
表明する
方針です。
一方、
総裁選挙の
日程は20
日に
決まる予定で、
推薦人を
確保するための
動きがさらに
活発に
なる見通しです。
来月の自民党総裁選挙は、これまでに石破元幹事長、加藤元官房長官、上川外務大臣、小泉進次郎氏、河野デジタル大臣、小林鷹之氏、齋藤経済産業大臣、高市経済安全保障担当大臣、野田聖子氏、林官房長官、茂木幹事長の名前が挙がっています。
このうち小林氏は19日に記者会見して立候補を表明する方針です。
関係者によりますと、党改革の必要性を訴えるとともに経済や外交・安全保障、憲法改正などについてみずからの考えを説明することを検討しているということです。
また石破氏は18日、記者団に対し、推薦人20人の確保のめどがつきつつあるとして、確認作業を進め、早ければ週内にも立候補を表明したいという考えを示しました。
さらに林官房長官は、これまでに岸田総理大臣に対し立候補の意欲を伝えたほか、高市大臣は18日SNSに立候補への意欲を示すコメントを投稿しました。
一方、総裁選挙の告示や投開票などの日程は20日に開かれる選挙管理委員会で決まる予定です。
候補者として10人を超える議員の名前が挙がる中、推薦人の確保と支持拡大を図るための動きがさらに活発になる見通しです。