プロ野球・
日本ハムのドラフト
1位ルーキー、
吉田輝星投手が
2日、
高校の
卒業式に
出席し、「
練習から
しっかりと
自分をアピールし、
完璧な
状態に
仕上げて
早く
1軍に
上がりたい」とプロでの
活躍を
誓いました。
吉田投手は
去年夏の
甲子園で、
金足農業のエースとして
秋田県勢で103
年ぶりと
なる準優勝を
果たし、
日本ハムにドラフト
1位で
入団しました。
沖縄の二軍キャンプに参加するなどしていたため、登校するのはおよそ2か月ぶりで、久しぶりの学生服姿となりました。
2日の式では卒業生一人一人の名前が呼ばれ、吉田投手も名前を呼ばれると返事をして立ち上がり、クラスの代表として卒業証書を受け取る野球部のチームメート、菅原天空選手をじっと見つめていました。
式を終えると、吉田投手をはじめ野球部の生徒たちはグラウンドに集まり、後輩を交えて記念撮影をするなどして学びやでの最後の1日を楽しんでいました。
吉田投手は「秋田に着いたら懐かしさを感じて、『ああ、もう卒業なのか』と寂しい思いがしている」と話す一方、「これからほかの球団との試合も始まるので練習からしっかりと自分をアピールし、完璧な状態に仕上げて早く1軍に上がりたい」と、プロでの活躍に決意を新たにしていました。