「GAFA」と
呼ばれる
巨大IT企業への
規制の
在り方を
検討している
自民党は、20
日、グーグルからヒアリングを
行いました。
出席した
議員からは、
個人情報保護の
徹底などを
求める意見が
出されました。
アメリカの巨大IT企業、グーグル、アップル、フェイスブック、それに、アマゾンは、膨大なデータを集めてデジタル市場で独占的な力を強めていると指摘されています。
自民党の調査会は規制の在り方を検討していて、先週のアップルとアマゾンに続いて、20日はグーグルからヒアリングを行いました。
岸田政務調査会長は「消費者やほかの事業者に悪影響を及ぼす懸念が広がっており、公正・透明なルールを作っていかなければならない」と述べました。
出席者によりますと、グーグルの担当者は公正で透明性のある取り引きを行っているなどと説明し、議員からは個人情報保護の徹底や適切な納税などを求める意見が出されたということです。
調査会は22日にフェイスブックからもヒアリングを行い、公正なルール作りに向けて、来月、政府への提言をまとめることにしています。