湿った
空気の
影響などで
北日本から
西日本の
広い範囲で
大気の
状態が
不安定になっていて、
奈良県では
1時間に110
ミリ以上の
猛烈な
雨が
降ったとみられ、
気象庁は「
記録的短時間大雨情報」を
発表しました。
土砂災害や
低い土地の
浸水などに
警戒が
必要です。
気象庁によりますと、日中の気温の上昇や湿った空気の影響で、北日本から西日本の広い範囲で大気の状態が不安定になり、この時間、近畿や四国などで雨雲が発達しています。
レーダーによる解析で、午後4時50分までの1時間に、奈良県の、
▽明日香村付近でおよそ120ミリ、
▽橿原市付近でおよそ110ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は災害の危険が迫っているとして「記録的短時間大雨情報」を発表しました。
午後5時までの1時間には徳島県美馬市で65ミリの非常に激しい雨が降りました。
これまでの雨で奈良県では土砂災害の危険性が非常に高まり、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。
25日の日中は、梅雨明けが発表された中国地方など西日本や北陸で特に気温が高くなり、最高気温は、
▽福井県美浜町で35度9分、
▽京都市で35度6分、
▽鳥取市で35度5分など猛暑日となりました。
大気の不安定な状態は25日夜遅くまで続く見込みで、局地的に雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
気象庁は、低い土地の浸水、土砂災害、川の増水に警戒し、落雷や竜巻などの突風に十分注意するよう呼びかけています。
一方、日本の南の海上にある熱帯低気圧が発達しながら北上し、今後、台風に変わる見込みで、土曜日から日曜日ごろにかけて東日本の太平洋側に接近し、大雨となるおそれがあります。
27日夕方までの24時間に降る雨の量は、
▽東海で100~200ミリ、
▽関東甲信で100~150ミリと予想され、その後も雨量が増えるおそれがあります。
気象庁は最新の気象情報を確認するよう呼びかけています。