英イングランドで50マイル(約80キロ)のウルトラマラソンに出場した女性ランナーが、途中で車を使っていたことを認め、英陸上競技連盟(UKA)から12カ月の出場停止処分を言い渡されました。
英スコットランドのジョアシア・ザクルシェフスキー選手は今年4月7日、イングランド北西部で開かれたウルトラマラソンに出場しました。途中で友人の車に乗せてもらい、3位でゴールしました。
懲罰委員会は、ザクルシェフスキー選手が途中で車に乗せてもらったことを隠して3位のトロフィーを受け取ったと結論しました。英陸連の管轄する大会に出場することや、英代表選手となることを12カ月間禁止するとしました。