FIFA=
国際サッカー
連盟は2023
年の
女子ワールドカップの
招致を
目指す3つの
候補地の
評価報告書を
発表し、
日本は
試合会場や
宿泊施設などの
項目を
数値化した
平均点で5
点満点中3.9となり、2
番目の
評価でした。2023
年のサッカー
女子ワールドカップの
招致をめぐっては、
今月8
日にブラジルが
新型コロナウイルスの
感染拡大による
財政悪化を
背景に
立候補を
取り下げ、
いずれも
初めての
開催を
目指す日本、コロンビア、
それに
共催を
提案しているオーストラリアとニュージーランドの
合わせて3つの
候補地の
争いになっています。
FIFAは10日、それぞれの開催計画に加え、ことし2月に行った現地の視察をもとに評価報告書をまとめました。
それによりますと、日本は試合会場や宿泊施設などの項目を数値化した平均点で2番目となる5点満点中3.9の評価を得ました。
共催を提案しているオーストラリアとニュージーランドが4.1と最も評価が高く、コロンビアは2.8でした。
また、17項目にわたる各分野のリスク評価では、日本は「政府支援」と「持続可能性」の2項目で中程度のリスクと判断された以外は低リスクとの評価を得ました。
一方で、オーストラリアとニュージーランドは「政府支援」のみが中リスクでした。
2023年の女子ワールドカップは、出場するチーム数を「24」から「32」に増やして行われ、開催地は今月25日にFIFAの理事によるオンラインでの投票で決まります。