新型コロナウイルスの
影響で
滋賀県彦根市に
ある国宝 彦根城は
天守など建物への
入場を
制限していましたが、15
日から
全面的に
再開し、
市の
人気キャラクター「ひこにゃん」も
およそ4
か月ぶりに
天守前の
広場に
登場しました。
彦根市の国宝 彦根城は新型コロナウイルスの影響で天守など建物への入場を制限し、「ひこにゃん」も活動を休止していましたが、先月から城と離れた庭園に限って距離を置いた形で見ることができました。
彦根市は、全国の感染状況を踏まえて15日から天守など建物への入場を全面的に再開し、ひこにゃんも天守前の広場で活動を再開することになり、15日は午前10時半に姿を見せました。
訪れた人たちは互いに距離を取ったうえで、ひこにゃんを写真におさめたり手を振ったりして楽しんでいました。
市内から訪れた30代の男性は「ひこにゃんをたっぷり見られて楽しかったです。ひこにゃんや彦根城が再開することで滋賀の観光もにぎわいを取り戻してほしい」と話していました。
彦根市によりますと、当面、週末など人が多く訪れる日は密集を防ぐためひこにゃんの登場する場所を庭園に限るなど変更も検討するということです。