現金10
万円を
一律に
給付する「
特別定額給付金」について、
東京 世田谷区が
同一世帯に
二重に
振り込むミスがあり、
合わせて240
万円を
誤って
支給していたことが
分かりました。
誤って
支給されたのは、
郵送と
オンラインで
二重に
申請された9
世帯に対する240
万円です。
世田谷区によりますと、この9世帯に対し郵送の申請をもとに特別定額給付金を振り込みましたが、その後、同じ世帯からオンラインで申請された分も誤って振り込んでいたということです。
世田谷区では特別定額給付金の支給にあたって、区が作成したデータベースをもとに、二重の申請がないかリストを作ってチェックしていますが、職員が別の作業に追われてリストの確認を忘れていたということです。
16日、支給を受けた1人から「二重に振り込まれている」と連絡があって発覚したということで、区は各世帯に謝罪するとともに、二重に振り込まれた分の返還を求めることにしています。
世田谷区は「対象世帯の皆さまにはご迷惑をおかけし、申し訳ございません。給付作業を1日も早く正確にできるよう努めます」としています。