中国テニスのスター選手、彭帥さん(35)が張高麗(チャンカオリー)前副首相(75)に性的関係を迫られていたと訴えた後、公の場から姿を消していることに対し、テニス界から安否を案じる声が上がっています。
女子テニスのトッププレーヤーの1人、大坂なおみ選手は16日、言論統制は絶対にいけないとツイートしました。「彭帥とご家族が無事であることを願う。この状況に衝撃を受けている。彼女に愛と光を送ります」と書き込み、「#WhereIsPengShuai(彭帥はどこに)」というハッシュタグを添えました。
被害を訴えた後の彭帥さんの行方は明らかでません。問題の投稿があったSNS、ウェイボー(微博)のアカウントは、今も検索結果から締め出されたままです。
