ラグビーワールドカップ
日本大会に
出場しているフランス、イタリア、ナミビアは、
試合後に
ロッカールームをみずから
清掃していることが
分かり、
日本の「おもてなし」への
お返しとして
受け止められ、
反響を
呼んでいます。
大会の
組織委員会によりますと、
今月21
日に
東京 調布市の
東京スタジアムを
使用したフランスの
選手たちが、
試合後にほうき
などを
使って
ロッカールームを
清掃したということです。
22日には東大阪市の花園ラグビー場で対戦したイタリアとナミビアの両チームが、試合後にロッカールームを清掃して会場をあとにしたということです。
今大会では、各チームの国歌などを日本の観客が自主的に練習して歌っていることが「おもてなし」としてSNSを中心に話題となっています。
各チームに広がっている試合後のロッカールームの清掃活動はそのお返しとして受け止められています。
この様子は24日、大会の公式ツイッターにアップされ、日本のファンを中心に「すばらしい」「感動」などといった反響が寄せられています。
ロッカールームをめぐっては去年7月、サッカーワールドカップロシア大会で敗れた日本代表がロッカールームを清掃して、テーブルの上にロシア語で「ありがとう」を意味する「スパシーバ」という文字が書かれたメッセージを残して話題になりました。