この中では「感染者、感染が疑われる者の人数や行動歴、保健所の指示を踏まえ、当該校校長が参加の可否を判断する」としています。
そのうえで「大会の主催者は校長の判断を尊重し対応する。しかし、集団感染や集団感染が予見されるなど当該校の感染状況によっては出場を差し止めることもある」としています。
この方針のもと、各都道府県の高野連の中には地元の教育委員会などの意見も踏まえ出場の可否についてさらに具体的な判断基準を設けているケースもあります。
これは24日、神奈川県高等学校野球連盟が明らかにしました。それによりますと、東海大相模高校から登録メンバーのうち17人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたため、野球部の活動が禁止になったとして出場を辞退する申し出があったということです。
これにより、24日予定されていた全国高校野球神奈川大会準々決勝で東海大相模高校と対戦する予定だった藤沢翔陵高校は不戦勝となりました。
東海大相模高校は相模原市にある私立高校で、昭和38年の開校と同時に野球部も創部され、夏の甲子園では2回の優勝を果たしているほかセンバツ大会でも平成12年と平成23年に続きことしの春も優勝していて、春夏連覇への期待がかかっていました。
この中では「感染者、感染が疑われる者の人数や行動歴、保健所の指示を踏まえ、当該校校長が参加の可否を判断する」としています。
そのうえで「大会の主催者は校長の判断を尊重し対応する。しかし、集団感染や集団感染が予見されるなど当該校の感染状況によっては出場を差し止めることもある」としています。
この方針のもと、各都道府県の高野連の中には地元の教育委員会などの意見も踏まえ出場の可否についてさらに具体的な判断基準を設けているケースもあります。